2013年7月9日

環境水路生き物調査


 7月9日(火),4年生が総合的な学習の時間で,環境水路の生き物調査を行いました。この調査は,可茂農林事務所農地整備課及び木曽川右岸用水土地改良区連合のみなさんのご協力もいただき,安藤志郎先生のご指導をいただいて実施しました。
 「環境水路とは何か」,「地域に流れている水は,どこから来て,何に使われているか」を教えていただいた後,さっそく水路に入り生き物調査を始めました。たくさんの生き物を採集して,子どもたちは大喜び。


 安藤先生のご指導を受けながら,環境水路で採集した生き物を,種類別に分けて,その数を記録します。カワムツ,ヨシノボリ,ドジョウなどの魚類,カワニナ,シジミ,タニシなどの貝類,ヤゴ,コオイムシ,マツモムシなどの水生昆虫,カエル,オタマジャクシなどの両生類等,たくさんの生き物が集まりました。今年の調査の目玉は,ヨシノボリの卵を発見したことです。


 学習会では,安藤先生から「採集した生き物がそれぞれ,どんな場所に住んでいるのか」,「たくさんの生き物が住める環境のよさ」などについて教えていただきました。